これは素晴らしい
2008年 08月 27日
沖縄県の離島を走るバスは、停留所はもちろんあります。
しかし、バス停でないところでも元気良く手を挙げれば止まってくれます。
考えられますか?
1日の本数が極端に少ないため、もちろんニーズのこともありますし、観光客はレンタ付きのパック旅行で来ているので、1日に朝夕の2回しか止まらないところがほとんどだからです。
バスの運転手さんは乗車前に行き先を聞き、その場所に一番近いところで降ろしてくれます。
ボタンを押さなくても、
『お客さーん、ここですよ!!』
って感じで。
だから僕たちは何にも気にしないで、バスに揺られていれば良いだけなのです。
田舎道に通りかかって、知り合いを見つければ、乗客のことなんか関係なし。
近寄って、挨拶を交わし、
『出発しまーす』
。
ってあなた!!
おまけに差し入れのジュースまでもらって、乗客のことなんか関係なし。
飲みながら運転しているではありませんか。
小学生が乗ってきたときのこと。
『どこまで?』
『○○まで!』
・・・家の前までじゃん!!
感動しました。
その割には、時間通りにどの停留所にも着く。
頭が下がります。
さすがプロです。
これが離島のバスの全てだとするのならフリー乗車券が使える限り、何回でも乗りたいです。
by tabunokiue | 2008-08-27 19:01